【1月16日 AFP】テニス、アデレード国際2(Adelaide International 2 2022)は15日、女子シングルス決勝が行われ、マディソン・キーズ(Madison Keys)が6-1、6-2でアリソン・リスケ(Alison Riske)との米国勢対決に快勝し、優勝を果たした。

 2017年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2017)で決勝に進出しているキーズは、ほぼミスのない内容で66分で勝利。リスケの3本に対し、28本のウイナーを記録した。

 17日開幕の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)ではノーシードで、1回戦で2020年大会女王のソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)と当たる厳しい組み合わせになっているが、そこへ向けて弾みのつく優勝となった。

 今大会は、準決勝で第3シードの17歳コリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)とのフルセットの激戦を制し、そしてこの日は一緒に練習することも多いリスケとの直接対決で6連勝を飾った。自信を持ってシーズンのスタートを切り、キャリア最高の世界ランキング7位まで浮上した2016年のようなプレーを取り戻している。(c)AFP