【1月15日 AFP】フィギュアスケート欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2022)は14日、エストニア・タリンで男子シングル・フリースケーティング(FS)などが行われ、18歳のマルク・コンダルチュク(Mark Kondratiuk、ロシア)が初出場で優勝を果たした。

 プロのグラフィックアーティストでもあるコンダルチュクは、3本の4回転ジャンプを決めて合計286.56点を記録した。演技後には、「想像もしていなかった。ロシア選手権(Rostelecom Russian Nationals 2022)のときのように、トップ3に入ることだけを願っていた。奇跡みたいだ」と喜んだ。

 イタリアのダニエル・グラスル(Daniel Grassl)が合計274.48点で銀メダル、ラトビアのデニス・ヴァシリエフス(Deniss Vasiljevs)が合計272.08点で銅メダルに輝いた。ショートプログラム(SP)首位のアンドレイ・モザリョフ(Andrei Mozalev、ロシア)は、合計265.69で4位に終わった。

 アイスダンス・リズムダンス(RD)では、大会連覇を目指すロシアのヴィクトリヤ・シニツィナ(Victoria Sinitsina)/ニキータ・カツァラポフ(Nikita Katsalapov)組が87.89点で首位発進した。

 北京冬季五輪の開幕まで約3週間となる中、今大会ではロシア勢が圧倒的な強さを見せつけている。

 ロシア勢は世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2021)王者のアナスタシヤ・ミーシナ(Anastasia Mishina)/アレクサンドル・ガリアモフ(Aleksandr Galliamov)組がペアで優勝するなど、ここまで全種目を制しており、前日の女子SPでは15歳のカミラ・ワリエワ(Kamila Valieva)が世界最高得点を更新した。(c)AFP