【1月26日 AFP】シリア北部アレッポ(Aleppo)県の農園では、独学で農業を学んだ若者らが有機農業に励んでいる。内戦でダマスカス近郊のグータ(Ghouta)地区をから避難し、「アマル(Al-Amal)」農園を立ち上げた。

 政府軍がグータ地区を包囲した2013年からの5年間でアマルの若者らは経験を積んだ。食料が限られる中、肉の代替品としてキノコ栽培を始めた。

 現在はトルコ国境にほど近いアレッポ県のアフリン(Afrin)の建物地下で、週に約300キロのキノコを生産している。アレッポやイドリブ(Idlib)で、1キロ当たり1.35ドル(約150円)で販売しているという。(c)AFP