リバプール決め手欠く、10人のアーセナルとドロー リーグ杯準決勝
発信地:リバプール/英国
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【1月14日 AFP】サッカーイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2021-22)は13日、延期されていた準決勝の第1戦が行われ、リバプール(Liverpool FC)はホームで10人のアーセナル(Arsenal)と0-0で引き分けた。
リバプールは数的優位ながらチャンスすらなかなかつくれず、モハメド・サラー(Mohamed Salah)とサディオ・マネ(Sadio Mane)の不在を痛感する結果となった。南野拓実(Takumi Minamino)は後半にあった二つの決定機をものにできなかった。
一方のアーセナルは24分、グラニト・ジャカ(Granit Xhaka)がジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)を蹴ったとして退場となり、60分以上を1人少ない状況で戦うことになったが耐え抜いた。
この試合は当初、アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で前週に予定されていたが、リバプールのチーム内で新型コロナウイルスの陽性反応者が相次いで確認されたため延期された。
第2戦は20日にエミレーツ・スタジアムで開催され、勝者はウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる来月の決勝でチェルシー(Chelsea)と対戦する。(c)AFP/Kieran CANNING