【1月14日 AFP】テニス、シドニー・テニス・クラシック(Sydney Tennis Classic 2022)は13日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)はダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)に4-6、4-6で敗れ、敗退が決まった。

 1回戦が免除になっていた世界ランキング3位のムグルサは、2回戦で同40位のエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)を下していたが、準々決勝で姿を消すことになった。

 一方のカサキナはメルボルン・サマー・セット2(Melbourne Summer Set 2 2022)に続き2週連続の4強入りとなり、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)を前に順調なシーズンのスタートを切っている。

 元世界トップ10のカサキナは、昨シーズンに優勝2回、準優勝2回を記録し、ランキングを26位まで戻してきている。

 準決勝では、東京五輪金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)を7-6(8-6)、3-6、6-3で下した第5シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)と対戦する。

 また、第7シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)がけがで途中棄権したため、第4シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)も準決勝進出を決めた。

 コンタベイトは決勝進出を懸け、キャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)に6-0、6-2で快勝した第3シードの全仏オープン(French Open 2021)女王バルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)と対戦する。(c)AFP