【1月15日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)ホータン地区カラカシュ(墨玉)県はタクラマカン砂漠の南縁部に位置する。雨が少ない乾燥した気候で、冬場も雪がほとんど降らない。同県はここ数年、冬季観光の資源発掘に取り組み、人工造雪機で雪を作りウイナク(舞伊納克)スキー場を開設した。

 2022年北京冬季五輪・パラリンピックの開幕が近づくにつれ、同スキー場には観光客が続々と訪れ砂漠に囲まれながら氷雪の世界を満喫している。観光客の増加は、周辺の村民の雇用機会創出にもつながっている。(c)Xinhua News/AFPBB News