【1月13日 CGTN Japanese】ドイツのオリンピック委員会に当たるドイツオリンピックスポーツ連盟(DOSB)は11日、北京冬季五輪に出場する第1陣の選手20人のリストを発表しました。リストには、フィギュアスケート、スピードスケート、リュージュの3競技の選手が含まれています。中でも冬季五輪に7度出場しているベテランのクラウディア・ペヒシュタイン選手が入ったことが注目されています。

 第1陣の選手リストを見ると、リュージュが10人(男子7人、女子3人)、フィギュアスケートが5人(男子2人、女子3人)、スピードスケートが5人(男子3人、女子2人)です。49歳のペヒシュタイン選手は、冬季五輪に7回出場し、金5個、銀2個、銅2個を獲得したスピードスケートのベテラン選手です。

 DOSBのトーマス・ワイカート会長は、「第1陣の出場選手を発表することは、北京に向けた第一歩を踏み出したことを意味し、選手は間もなく夢をかなえる。コロナ禍の中、東京五輪と同様に特別な大会を経験し、皆が無事に到着し、無事に出場し、そして無事に戻ってくると信じている。コロナ禍で開かれる最後の五輪大会になることを願っている」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News