【1月15日 CGTN Japanese】中国濰柴動力株式有限公司がこのほど、世界初の熱効率51.09%のディーゼルエンジンを公開しました。この研究成果のデータは権威ある国際的な検査機関の厳格な審査を経て、確認されました。世界初の熱効率50.23%の商業化ディーゼルエンジンの開発を成功させてからわずか480日後、濰柴動力株式有限公司は再び記録を更新しました。

 推計によりますと、市販されている既存の主流製品(平均熱効率46%のディーゼルエンジン)と比べて、熱効率51%のディーゼルエンジンは燃料消費量と二酸化炭素排出量をそれぞれ10%削減でき、中国の燃料消費量を年間1600万トン、二酸化炭素排出量を年間5000万トン削減できるという換算になります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News