【1月11日 AFP】サッカー元日本代表の三浦知良(Kazuyoshi Miura)が11日、日本フットボールリーグ (JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズ(Suzuka Point Getters)へ期限付きで移籍し、54歳にして現役を続行することになった。

「キングカズ」として知られる三浦は、クラブの公式ウェブサイトに掲載されたコメント文で、「ここでプレーする機会を与えていただけたことに感謝し、ピッチの上でクラブの勝利に貢献できるよう努力していきます」と意気込みを語った。

 来月55歳になる三浦は昨年末、横浜FC(Yokohama FC)から退団することが濃厚になった後、国内外から複数のオファーがあったと明らかにしていた。兄の三浦泰年(Yasutoshi Miura)氏が指揮を執る新天地では、さらなるインパクトを残すことを目指す。

 今回の移籍のニュースは同日午前11時11分に発表された。三浦は来季も背番号11のユニホームでプレーする見通しとなっている。(c)AFP