【1月10日 CGTN Japanese】国際スキー連盟主催のフリースタイルスキーワールドカップが6日から9日まで、米カリフォルニア州マンモスマウンテンで行われ、中国の谷愛凌選手がハーフパイプ(HP)とスロープスタイルの2種目に出場しました。8日、天候のため一日延期されたハーフパイプ競技の決勝戦が行われました。

 予選1位の谷愛凌選手は1回目のジャンプで素晴らしいできばえを見せ、94.75点の高得点で1位となり、2回目のジャンプでは2本の900度(女子選手には極めて難しい、2回転半の離れ業)を成功させてスムーズに着地し、97.5というシーズン最高得点を獲得して優勝しました。

 また、マンモスマウンテンは国際スキー連盟の今シーズンのフリースタイルスキーハーフパイプの最終戦でもあり、谷愛凌選手はこれまでの全試合を制覇するというすばらしい成績で、同種目の今シーズン最優秀パフォーマンス賞を受賞しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News