【1月10日 CGTN Japanese】北京冬季五輪が間近に迫り、各準備作業が本格化しています。このほど、オープニングセレモニーの演出は2008年北京五輪の開会式を手がけた張芸謀(チャン・イーモウ)監督が担当することが発表されました。

 北京冬季五輪の開会式と閉会式両方を担当する張芸謀監督。14年前の北京大会で盛大なセレモニーを演出し、世界を魅了しました。

今回の式典は、2008年より演目の幅と時間を縮小し、大規模な演出は行わず、出演者の数も大幅に減らしますが、現代のテクノロジーを生かした幽玄、ロマンチックで、多彩なパフォーマンスが披露されるということです。

 また、開会式の2月4日は、中国の立春に当たるため、張監督は「『立春』はとても縁起の良い日で、開会式には必ずこの要素を取り入れる。色とりどりの春は明るくて楽観的な精神を象徴し、『共に未来へ』というスローガンに合致している」と紹介しました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News