【1月10日 AFP】21NFLは9日、第18週の試合が行われ、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)は17点差をひっくり返してオーバータイムの末に27-24でロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)を下し、2シーズンぶりのプレーオフ進出を決めた。

 前半に0-17とラムズにリードされていたフォーティナイナーズだったが、この日終わりを迎えた今季レギュラーシーズンでは屈指の逆転勝利を収めた。

 敗れたラムズはそれでもナショナル・カンファレンス(NFC)西地区のタイトルを獲得したが、シード順は4番手に転落している。

 ラスベガス・レイダース(Las Vegas Raiders)もオーバータイムの末にロサンゼルス・チャージャーズ(Los Angels Chargers)に35-32で勝利し、2016年シーズン以来となるポストシーズン行きの切符を手にした。

 この結果、同日の試合でボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)に延長の末16-13で勝利したピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)も同様にプレーオフ行きを決めている。

 また、テネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)は28-25でヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)を退け、アメリカン・カンファレンス(AFC)のトップシードを獲得した。

 前週プレーオフを決めたバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)は27-10でニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)を下し、AFC東地区の優勝を決めた。(c)AFP