【1月10日 AFP】21-22フランス・リーグ1は9日、第20節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はドイツ代表DFティロ・ケーラー(Thilo Kehrer)が同点ゴールを決め、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)と1-1で引き分けた。

 PSGはすでに2位ニース(OGC Nice)に11ポイントと絶対的な差をつけているが、新型コロナウイルス陽性のリオネル・メッシ(Lionel Messi)と、ブラジルでけがを治療中のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が不在の状況で敵地に乗り込んだ。

 PSGは開始7分、新型ウイルス感染から回復したルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)のゴールで先制を許したが、76分にケーラーの放った平凡なシュートが相手に当たってネットに吸い込まれ、なんとかゴールをこじ開けた。ケーラーにとっては、2020年2月以来の得点だった。

 一方のリヨンは試合の大部分を支配したが、またしても終盤の失点に泣いた。苦戦が続くリヨンは11位に沈んでいる。(c)AFP