【1月8日 AFP】米カリフォルニア州で双子が15分差で生まれ、誕生した日も年も異なる珍しいケースとなった。

 カリフォルニア州サリナス(Salinas)の病院で双子の兄、アルフレード・アントニオ・トルヒーヨ(Alfredo Antonio Trujillo)ちゃんが誕生したのは、2021年大みそかの午後11時45分。

 それから15分後。2022年元日の午前0時に妹のアイリーン・ヨランダ・トルヒーヨ(Aylin Yolanda Trujillo)ちゃんが生まれた。

 双子が生まれたナティビダッド・メディカルセンター(Natividad Medical Center)が先週発表したところによると、生まれ年が違う双子の誕生は200万分の1の確率だという。

 医師のアナ・アブリル・アリアス(Ana Abril Arias)氏は、自身のキャリアの中で最も忘れられない出産の一つだとして、「この子たちが2021年と2022年に無事に生まれてくるのを手伝えたのは、この上ない喜びだった」と述べている。(c)AFP