【1月8日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアストン・ビラ(Aston Villa)は7日、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)からブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)を今季終了までのローン移籍で獲得したと発表した。

 ビラによれば、契約には買い取りオプションが付いており、コウチーニョは48時間以内に本拠地のあるバーミンガム(Birmingham)に到着する予定だという。

 29歳のコウチーニョは、2018年にリバプール(Liverpool FC)からバルセロナに加入したが、地位を確立できず、19-20シーズンはドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に期限付きで在籍した。

 バイエルンでは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)優勝を経験し、準々決勝ではバルセロナを倒した。

 ビラではリバプール時代に共にプレーしたスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)監督と再会する。ビラは昨年11月にジェラード監督が就任した直後は幸先が良いスタートを切ったが、直近のリーグ戦は4戦3敗で13位となっている。(c)AFP