中国の「天眼・FAST」 今年は小中学生に観測時間の1%を開放
このニュースをシェア
【1月8日 CGTN Japanese】中国が建設した口径500メートル球面電波望遠鏡の「天眼・FAST」は2021年3月31日に正式に世界に開放されて以来、同望遠鏡を利用する14カ国27件の国際プロジェクトが承認され、2021年8月には承認されたプロジェクトに関連する観測が始まりました。
FASTの年間観測時間は現在5300時間を超えています。これまでに発見したパルサーは約500個で、1年半で発見されたパルサーの数はすでに米アレシボ望遠鏡の15年間の探査結果を上回り、世界でパルサー発見効率が最も高い設備になりました。
今月5日、中国科学院は2022年には全国の小中学生に「天眼・FAST」の観測時間の1%を開放すると発表しました。
中国科学院の院士でもある中国科学院国家天文台の常進(Chang Jin)台長は、「子どもを小さい頃から大きな科学装置に触れさせることで、自信を強めさせ、科学への愛情を増すことができる。子どもたちの好奇心と創造力は永遠に侮ることができない。子どもたちが提起した予想外の問題は、科学研究者に新しいインスピレーションをもたらし、子どもたちの心に長い人生における大きな原動力を呼び起こすこともできる」と理由を挙げました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News