ナダル「彼が決めたこと」 ジョコの豪入国拒否、自己責任を強調
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【1月7日 AFP】男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6日、長年のライバルであるノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)について、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けないのなら、それに伴う結果を受け入れる必要があると語った。
世界ランキング1位のジョコビッチは5日夜にオーストラリアへ到着した際、新型ウイルス対策の厳格な入国要件を満たしていないとして入国管理局に足止めされ、ビザ(査証)を取り消された。
ワクチンに懐疑的なジョコビッチは現在、国外退去の可能性に直面しているが、オーストラリアにとどまって全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)に出場するべく、裁判所に異議を申し立てている。
ジョコビッチと同様に通算21回目の四大大会(グランドスラム)制覇を目指しているナダルは、先月新型コロナウイルスに感染しており、ワクチン接種を受けることが「大勢の人が亡くなった」パンデミック(世界的な大流行)を阻止すると確信しているという。
この日、全豪オープンの前哨戦で昨年8月以来のシングルス白星を飾ったナダルは、「自分は新型コロナウイルスを経験した。ワクチンは2回打っている。こうすれば、ここでプレーすることに何の問題もない。それは唯一明白なことだ」と述べた。
「唯一明白なのは、ワクチンを受けていれば全豪オープンでもどこでもプレーできるということだ。そして、世界はこのルールに従わずに、嫌というほど苦しめられているというのが自分の見解だ」
ジョコビッチについては、「彼が自分で決めたことだ。誰もが自由に自分のことを決められるが、それにはある程度の結果が伴う」とコメント。
「もちろん、今起きている状況については自分も良くは思わない。ある意味で彼には同情している」としながらも、「だがそれと同時に、彼は何か月も前から条件について分かっていたはずだ」と指摘した。(c)AFP
