【1月7日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)バインゴリン・モンゴル自治州のアルチン(阿爾金)山国家級自然保護区でこのほど、水源地に向かう野生のヤクが巨大な湧水群、沙子泉のそばを歩く姿が見られた。同保護区は面積450万ヘクタール、平均標高4580メートル。湧き出る泉と砂漠、青空、そしてヤクが鮮やかな対比を成していた。

 沙子泉は標高約4千メートルのクムクリ(庫木庫里)沙山北麓に位置し、最大の湧水口は直径200メートル、面積3万平方メートル以上に及ぶ。水が流れる場所には湖や湿原、沼地が形成され、野生動物の生息地となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News