【1月5日 AFP】男子テニス、メルボルン・サマー・セット(Melbourne Summer Set 2022)は4日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位でワイルドカード(主催者推薦)のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は伏兵ファクンド・バグニス(Facundo Bagnis、アルゼンチン)に3-6、7-5、3-6で敗れ、初戦敗退となった。

 2019年に行った股関節の手術で現役続行の望みをつないだものの、現在は世界ランキングで134位に沈んでいる34歳のマレーは前月、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)のワイルドカードを獲得した。

 四大大会(グランドスラム)通算3勝のマレーは、17日に開幕する全豪オープンに向けた今週の前哨戦で、貴重な実戦の機会を積みたいと考えていた。

 一方、世界76位で31歳のバグニスは、アンフォーストエラーが多くセカンドサーブも不調だったマレーにつけ込み、2時間26分で勝利を収めた。(c)AFP