【1月4日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)にある中国核工業集団の福清原子力発電所で1日、中国が独自開発した第3世代原子炉「華竜1号」を採用した6号機が、初めてグリッド接続に成功し、送電網に最初の電気を送り始めた。これにより同機は、世界で3基目、中国で2基目となる「華竜1号」を設置した発電ユニットとなった。現場では全ての技術指標が設計要件に合致し、ユニットの状態も良好であることが確認され、今後の正式な商業運転開始に向け確かな基礎が築かれた。(c)Xinhua News/AFPBB News