レアルが3か月ぶり黒星、手負いのバルセロナは辛勝
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【1月3日 AFP】21-22スペイン1部リーグは2日、第19節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は0-1でヘタフェ(Getafe CF)に敗戦。カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、チームが「まだ休暇中」だったと振り返った。
敵地でレアルは、エデル・ミリトン(Eder Militao)のミスを突いたエネス・ウナル(Enes Unal)に決勝点を奪われ、公式戦で約3か月ぶりの黒星を喫した。
アンチェロッティ監督は「チームは1日多い休暇中だった。クリスマス前のプレーとは違い、献身性や集中力が低かった」とすると、「敗戦に値はしなかったが、ウエークアップコールになり得る黒星に終わってしまった」と続けた。
一方、先週8選手が新型コロナウイルスに陽性反応を示し、6選手が負傷離脱や出場停止処分を受けていたFCバルセロナ(FC Barcelona)は、その困難を乗り越え、ルーク・デ・ヨング(Luuk de Jong)の決勝点により敵地でマジョルカ(RCD Mallorca)に1-0で勝利した。
5位に浮上したバルセロナのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は「欠場した選手のことがあるので、勝ち点3はわれわれにとっては非常に大きい。今シーズンの第1目標は欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権。今そこに近づいている」と話した。
また、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はアンヘル・コレア(Angel Correa)の2ゴールで好調のラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)を2-0で下し、バルセロナと勝ち点1差の4位に浮上している。(c)AFP