【1月2日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは1日、第21節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は10人のアーセナル(Arsenal)に2-1の逆転勝ちを収め、連覇に向けて大きくリードを広げた。

 シティはこれで、2日に直接対決を控える2位チェルシー(Chelsea)に勝ち点11差、3位リバプール(Liverpool FC)に同12差をつけた。両チームは消化試合数がシティより少ないものの、タイトル争いのためにはもう勝ち点を落とすことは許されない。

 シティはアーセナルのブカヨ・サカ(Bukayo Saka)に先制点を許して後半に折り返したものの、リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)のPKで同点に追いついた。その後、アーセナルは立て続けにイエローカードを受けたガブリエウ(Gabriel Magalhaes)が退場処分になると最後まで持ちこたえることはできず、終了間際にシティのロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)が決勝点を決めた。

 一方、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は96分にダビンソン・サンチェス(Davinson Sanchez)が決勝点を決め、1-0でワトフォード(Watford FC)に勝利。2試合消化が少ない中で4位アーセナルとの勝ち点差を2に詰めた。

 また5位ウェストハム(West Ham)はクリスタルパレス(Crystal Palace)に3-2で勝利し、アーセナルに1ポイント差と迫っている。(c)AFP