【12月28日 CGTN Japanese】新型コロナウイルスの感染対策により1カ月以上延期されていた第23回中国国際ハイテク成果交易会(以下「高交会」)が27日、広東省(Guangdong)の深セン市(Shenzhen)で開幕しました。今回の高交会では初めて二つの展示エリアが設けられ、国家ハイテク展、総合展とサブ会場、個別専門展からなり、次世代情報技術やバイオテクノロジー、新エネルギー、新素材などの戦略的新興産業の発展が集結しています。

 第23回高交会のテーマは「質の高い発展の推進、新たな発展構造の構築」で、展示面積は15万7000平方メートルを超え、過去最大を記録しました。そのうち国家ハイテク展とイノベーション・科学研究展では、国家科学センター、国家重点実験室、国家重大科学技術インフラなどの国家級重大科学技術プロジェクト、およびハイエンド製造、新素材、次世代情報技術、ライフサイエンスなどの分野における最新の科学研究の成果と先進技術が重点的に展示されています。

 今回の高交会には外国企業の展示エリアと「一帯一路(Belt and Road)」特別館もあり、39カ国が出展しており、そのうち13カ国が会場で直接出展し、26カ国がオンラインで出展しています。同展示会ではさらに国際協力プロジェクトの契約、国際ビジネス商談会などの関連イベントも開催されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News