中国陝西省の137症例はパキスタンからの輸入症例と高い相同性
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【12月28日 CGTN Japanese】中国西部の陝西省(Shaanxi)は27日午後、新型コロナウイルス感染症に関する記者会見を開き、最近の感染予防・抑制活動の状況を紹介しました。
12月9日午前0時から27日午前0時まで、西安市(Xi'an)では累計635例の患者確認が報告されました。平均年齢は37.26歳、最年少の患者は6カ月でした。
現在、西安市では「不要不急の市外への移動」制限措置がとられています。すべての住民は27日午前0時から、PCR検査を受ける場合を除いて、外出や集まりの厳守が求められています。
西安市はすでに4回のPCR検査を終え、これまでに累計1182万3600人が検査を受けました。27日正午からは新たなPCR検査がスタートし、隠れ感染者を最大限に発見することに努めています。
トレーサビリティーの面では、省の疾病予防管理センターで既に現地の137症例すべての遺伝子解析を終えており、いずれも12月4日にパキスタンから入国した航空便で報告された輸入症例と高い相同性を示しています。疫学調査の面では、陽性症例が報告されると、直ちにビッグデータを利用して感染者の行動の軌跡を検討・評価し、従来の対面調査と合わせて迅速かつ正確に対象者を絞り込んでいます。現在、全省では濃厚接触者が1万6798人、濃厚接触者との接触者が3万4291人確認されています。
現在、西安市胸科病院と西安市人民病院が指定病院として新型コロナ患者の受け入れと治療に当たっており、西安交通大学第一付属病院、西安交通大学第二付属病院などの医療機関の医療従事者により複数の医療チームが結成され、治療を行っています。
記者会見ではさらに、「今回陝西省で起きた感染拡大は、短期的には症例数の増加が見込まれており、一部の地域での感染拡大の可能性も排除できない」と説明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News