【12月28日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)で27日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策規定に入った選手の数が、1日当たりでは過去最多の106人に上った。

 リーグの発表によると、同日に新型ウイルス陽性または濃厚接触者と判断されたロスター登録選手の人数が、全32球団で計74人に上った。育成枠の選手22人に加え、前週末に対象入りしていた10人がこの日正式にカウントされた。

 12月に規定の対象となった選手は計521人で、そのうち476人が13日以降に確認されている。

 NFLのコロナ対策規定では、ワクチン接種済みで無症状の選手は、24時間間隔の検査で2度の陰性結果が確認されれば、リストから除外される。(c)AFP