【12月21日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は20日、ホワイトハウス(White House)に新たな愛犬、ジャーマンシェパードの子犬「コマンダー(司令官、Commander)」を迎え入れたと明らかにした。

 バイデン氏はツイッター(Twitter)に、テニスボールをくわえて走るコマンダーの写真に、「ホワイトハウスへようこそ」とコメントを付けて投稿した。

「バイデン家の新入り」と付けられた動画には、コマンダーがバイデン氏とボール遊びをしたり、バイデン夫妻と一緒にホワイトハウスへ入ったりする様子が映っている。

 ホワイトハウスはコマンダーの詳細を明らかにしていない。

 バイデン家とホワイトハウスに暮らす犬は、同じジャーマンシェパードのチャンプ(Champ)とメジャー(Major)に次ぎコマンダーで3匹目。バイデン夫妻は6月、チャンプが13歳で死んだと発表している。

 歴代大統領はホワイトハウスでペットを飼っていたが、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は何も飼わなかった。

 愛犬家のバイデン氏は猫を飼う計画も発表しているが、まだホワイトハウスでその姿を見かけることはない。(c)AFP