【12月20日 CGTN Japanese】マカオ特別行政区政府の招きに応じて、中国大陸部の五輪選手代表団は19日午後、マカオ入りし、3日間にわたる交流活動を進めています。 マカオ特別行政区政府による同日夜の歓迎晩さん会で、社会文化司の欧陽瑜(Ouyang Yu)司長はあいさつを行い、大陸部の五輪選手が東京五輪で示した粘り強い精神をたたえた上で、「マカオ特別行政区成立22周年を祝う節目に、国家体育総局が再び大陸部の五輪選手を派遣したことから、祖国のマカオへの関心や支持が確実に伝わっている。市民にこれら選手と触れ合い、勝利の喜びを分かち合えるチャンスを与えた」と歓迎の意を示しました。

 代表団には、蘇炳添(Su Bingtian)、馬龍(Ma Long)など東京五輪で好成績を収めた選手29人とコーチ3人が参加しており、青少年選手の他、社区(自治機能を持つ住民コミュニティー)で市民との交流も予定されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News