【12月20日 AFP】サッカーベルギー1部リーグ、RSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)のヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)監督が19日、クラブ・ブルージュ(Club Brugge)とのリーグ戦で人種差別の標的となったと明かした。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)とベルギー代表でキャプテンを務めたコンパニー監督は2-2に終わった同日の試合後「嫌な気分で試合を後にした。私とスタッフは試合中に侮辱され続けた。人種差別主義者による侮辱は選手にも向けられた」と話した。

「ひどい一日だった。スタッフや大切な人たちと一致団結していく。われわれはこんな経験をするべきではない」とコメントした。

 これを受けてブルージュはツイッター(Twitter)を更新し、「あらゆる形の人種差別」を非難するとつづった。「クラブの価値観や規範を体現しない人たちがいる。(本拠地)ヤン・ブレイデル・スタジアム(Jan Breydel Stadium)に彼らの居場所はない」

 この騒動にベルギー代表でコンパニー監督のチームメートだったロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)が強く反応し、インスタグラム(Instagram)でリーグを批判した。

 プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するルカクは、「ヴィンセント・コンパニーのようなアイコンが肌の色を理由に侮辱され続けていることを理解してほしい」とつづると、「もうたくさんだ!」と憤り、リーグに「ハッシュタグを使って」ごっこ遊びをするのをやめ、「実際に行動を起こす」よう強い言葉で求めた。(c)AFP