【12月19日 AFP】パキスタンの港湾都市カラチ(Karachi)で18日、ガス爆発があり、少なくとも12人が死亡、13人が負傷した。警察が明らかにした。

 爆発は銀行が入る2階建ての建物内で発生した。ソーシャルメディアやテレビが伝えた映像からは、窓やドアが吹き飛ばされ、書類が広く散乱している様子が分かる。

 建物周辺の車やバイクも被害を受けた。

 州警察はAFPに対し、爆弾処理班が捜査に当たっているが、「爆発原因はガス漏れとみられる」と述べた。

 パキスタンでは、調理などに使用されるガスボンベを原因とした爆発が珍しくない。(c)AFP