ウッズがPNC選手権で息子とプレー、復帰までは「まだ先が長い」
このニュースをシェア
【12月18日 AFP】男子ゴルフでメジャー通算15勝を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は17日、米国シニアツアーのPNC選手権(2021 PNC Championship)で家族とペアを組んでプレーするのを楽しみにしていたとしながらも、キャリアを脅かす大けがをしてから初めての実戦となる今回のラウンドをツアー復帰に向けた準備の判断基準にするつもりはないと話した。
2月に米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で運転中の車が道をそれて複数回横転し、右脚を複雑骨折する事故に遭ったウッズはこの日、大会を控えたプロアマ戦でのプレーを終えた後、「このリハビリはまだ先が長い」とし、「ツアーレベルでプレーするための持久力がついていない」と語った。
一方、今大会でプレーすることについては別問題であるといい、「打球の方向や落下地点を定めたり、ウエッジを打ったりはできる」としながらも、「だが試合に出て220ヤード先を狙い、3番とか4番アイアンを打って目標を外したとき、次のショットが1打差で勝敗を左右するような状況になるのは、ここでプレーするのとは全く違う精神状態だ」と強調し、「まだ、そこまでたどり着いていない」と語った。
ウッズは本来のスイングスピードや飛距離を取り戻すトレーニングをしている中、現時点では全ラウンドを歩くことさえも体力の限界を超えているという。今大会ではカートを使って移動しており、「脚はまだ回復していない。しばらく時間がかかるだろう」と明かした。
それでも、事故後に3か月を過ごしたベッドの上では、12歳の息子チャーリー(Charlie Axel Woods)君と2年連続で大会に出場することなど思いもよらなかったとし、「息子と一緒にプレーし、彼が打つのを見守ったり応援したりするだけでも」価値があると話した。
「一つだけできるのは、このゴルフコースについて自分なりのイメージを描くことだ。自分で実行するのは無理かもしれないが、息子がショットを打つときに目標や打ち方に関して戦略を練って手助けしたり、彼にできる範囲で楽しむための心構えを教えたりはできる」 (c)AFP