【12月16日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは15日、第17節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はウェストハム(West Ham)に2-0で勝利。アーセナルは4位に浮上し、キャプテンの座を剥奪されたFWピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)がいなくても結果を残せると証明した。一方で、リーグ内では新型コロナウイルスの危機がより深刻なものになっている。

 エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)での激しいロンドンダービーは、アーセナルのガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)とエミール・スミス・ロウ(Emile Smith Rowe)が後半にネットを揺らし、ウェストハムはウラジーミル・ツォウハル(Vladimir Coufal)が退場になった。

 5位ウェストハムに1ポイント差をつけ、シーズン途中では約2年半ぶりのトップ4入りを果たしたアーセナルは、2連勝という形でオーバメヤンからキャプテンマークを取り上げたミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督の決断にまつわる騒動を沈静化させた。

 規律違反を理由に14日にキャプテンを剥奪されたオーバメヤンは、この一戦で登録メンバー外となった。

■新型コロナウイルスをめぐる状況は大混乱

 一方、バーンリーFC(Burnley FC)とワトフォード(Watford FC)の一戦は、キックオフの数時間前に延期が決まった。「進行している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行」により、ワトフォードは試合に起用できるだけの選手をそろえられなかったという。

 新変異株「オミクロン株」がプレミアリーグに大混乱をもたらす中、新型ウイルスを理由にリーグ戦が延期になるのは直近4日間でこれが3試合目になった。

 トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)で感染者が続出したため12日に予定されていたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)戦は先送りになり、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でも陽性反応者が相次ぎ14日のブレントフォード(Brentford FC)戦が延期された。

 プレミアリーグは前週、2度の検査周期で最多となる42人の陽性が確認されたと発表していた。

 またこの日、レスター・シティ(Leicester City)のブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督が、16日に予定されているトッテナム戦について両チームで延期を求めたものの、リーグ側から却下されたと明かした。

 新型ウイルス関連の問題や負傷により、レスターでは現在9選手が戦線を離脱している。(c)AFP/Steven GRIFFITHS