【12月15日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間14日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は531万1914人に増加した。

【インタラクティブ図解】新型コロナウイルス、1日ごとの新規死者・感染者数

 これまでに世界で少なくとも2億7006万8257人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

 この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

 多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

 13日には世界全体で新たに6126人の死亡と59万496人の新規感染が発表された。

 最も被害が大きい米国では、これまでに79万8713人が死亡、5011万9437人が感染した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万6878人、感染者数は2219万1949人。以降はインド(死者47万5888人、感染者3470万3644人)、メキシコ(死者29万6721人、感染者391万8987人)、ロシア(死者29万1749人、感染者1007万4797人)となっている。(c)AFP