【12月14日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)、決勝トーナメント1回戦進出を懸けたプレーオフの組み合わせ抽選会が13日、スイス・ニヨン(Nyon)で行われ、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)で21年ぶりのグループステージ敗退となったFCバルセロナ(FC Barcelona)はナポリ(SSC Napoli)と対戦することになった。

 第1戦は来年2月17日にカンプ・ノウ(Camp Nou)で、第2戦は同24日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(Stadio Diego Armando Maradona)で行われる。

 両チームは2シーズン前、チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でも顔を合わせており、そのときは2戦合計4-2でバルセロナが勝ち上がった。

 また、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)と対戦することになり、1999-2000シーズンのUEFAカップ(UEFA Cup)以来の再戦となる。

 最多6度の優勝を誇るセビージャFC(Sevilla FC)はディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)と、FCポルト(FC Porto)はラツィオ(SS Lazio)と、RBライプツィヒ(RB Leipzig)はレアル・ソシエダ(Real Sociedad)と対戦することになった。

 ウェストハム(West Ham)やASモナコ(AS Monaco)、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)などグループステージを1位で通過した8チームは、すでに16強入りを決めている。

 欧州カップ戦では今シーズンからアウェーゴール制が廃止されており、2戦合計で同点の場合はそのまま延長戦に突入し、それでも決着がつかない場合はPK戦が行われる。

 5月18日に予定されている決勝は、セビージャの本拠地エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン(Estadio Ramon Sanchez Pizjuan)で行われる。(c)AFP