中国、初のオミクロン株感染を確認
このニュースをシェア
【12月14日 AFP】世界各地で急速に広まっている新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者が、中国本土で初めて確認された。同国の国営メディアが13日、報じた。
天津日報(Tianjin Daily)によると、首都北京から約140キロ離れた北部・天津(Tianjin)市の当局は、海外からの入国者からオミクロン株を検出した。感染者が滞在していた国は明かされていない。
症状はなく、9日に新型ウイルス陽性の検査結果が出た後、さらなる検査でオミクロン株と確認された。現在は病院で隔離治療を受けている。
世界で最も人口の多い中国では、来年2月の北京冬季五輪を控え、新型ウイルスの感染拡大への警戒が続いている。中国国務院(内閣に相当)が所轄する疾病予防当局は、天津を含む港湾都市に対策強化を指示していた。
世界保健機関(WHO)は12日、オミクロン株に関するデータはまだ不足していると強調しつつも、デルタ株よりも感染拡大スピードが速く、ワクチンが効きにくいものの重症化率は比較的低いとみられるとの見解を示した。(c)AFP
