【12月13日 AFP】競馬の香港国際競走(2021 Hong Kong International Races)が12日、沙田競馬場(Sha Tin Racecourse)で行われ、ラヴズオンリーユー(Loves Only You)とグローリーヴェイズ(Glory Vase)が優勝し、日本馬が昨年に続く2勝を挙げた。

 今年の香港国際競走も例年通り日本馬が活躍を見せ、香港ヴァーズ(Hong Kong Vase、芝2400メートル)をグローリーヴェイズ、香港カップ(Hong Kong Cup、芝2000メートル)をラヴズオンリーユーが制した。

 ジョアン・モレイラ(Joao Moreira)騎手騎乗のグローリーヴェイズは、2019年に続く香港ヴァーズ2勝目。矢作芳人(Yoshito Yahagi)厩舎(きゅうしゃ)のスター馬で、このレース限りで引退する川田将雅(Yuga Kawada)騎手騎乗のラヴズオンリーユーは、G1今季3勝目を挙げて有終の美を飾った。

 一方、香港スプリント(Hong Kong Sprint、芝1200メートル)では大きな落馬事故が起こり、福永祐一(Yuichi Fukunaga)ら騎手3人が病院へ運び込まれ、馬2頭が予後不良となった。

 恐ろしい事故は各馬がホームストレートへ突入するところで起こり、ライル・ヒューイットソン(Lyle Hewitson)騎手騎乗のアメージングスター(Amazing Star)が転倒すると、これにザック・パートン(Zac Purton)騎手騎乗のラッキーパッチ(Lucky Patch)、カリス・ティータン(Karis Teetan)騎手騎乗のナブーアタック(Naboo Attack)、福永騎手のピクシーナイト(Pixie Knight)が巻き込まれて落馬する悲惨な状況になった。

 レースはスカイフィールド(Sky Field)が勝利したが、ブレイク・シン(Blake Shinn)騎手も喜びは控えめだった。

 レースを主催する香港ジョッキークラブ(Hong Kong Jockey Club)は、ヒューイットソン、パートン、福永の3騎手が近くの病院へ搬送されたが、安定した状態にあると発表した。ティータンにけがはなく、残りのレースでも騎乗。しかし残念ながら、アメージングスターとナブーアタックはけがによる予後不良と診断された。(c)AFP