【12月12日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)を率いるミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督が、所属するピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)について、「規律違反」があったため11日のサウサンプトン(Southampton FC)戦のメンバーから外したことを明かした。

 チーム主将のオーバメヤンは、本拠地で行われたサウサンプトン戦の控えメンバーにも名前がなく、アレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)がキャプテンマークを巻いた。チームは3-0で快勝を収めた。

 報道によれば、メンバー外は10日の練習を欠席した罰だという。クラブのツイッター(Twitter)アカウントに投稿された試合前のインタビューで、アルテタ監督はオーバメヤン不在について「残念ながら規律違反が原因だ。われわれは非常に一貫していて、融通は利かせられない。だからきょうの試合には関わらない」とコメントした。

 長期的な処分になるのかという問いかけに対しては、「処分はきょうから始まる。簡単な状況ではないし、キャプテンがこうした状況に置かれることは望んでいなかった」と続けた。

 オーバメヤンが規律違反でメンバーを外されるのは今回が初めてではなく、3月のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦では、試合前の集合に遅刻してメンバー外になっていた。(c)AFP