ペレ氏の入院は「数日間」 SNSで健康不安の声を一蹴
発信地:サンパウロ/ブラジル
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【12月10日 AFP】サッカー元ブラジル代表のレジェンドで、結腸腫瘍の化学療法を行うために入院したペレ(Pele)氏(81)が9日、病院にいるのは「数日間」だけだとSNSに記し、自身の健康に向けられた不安の声を一蹴した。
ペレ氏はインスタグラム(Instagram)に「治療の一環として軽い化学療法を受けており、きょうはアルベルト・アインシュタイン病院(Albert Einstein Hospital)で2021年最後の治療を行っている」とつづった。
「その成果を皆さんに共有したかった。だって、どんな小さな勝利にも祝う理由がある」
「この機会に新たな一連の検査を受けるつもりで、数日間は入院する。心配しないで、ホリデーシーズンに向けた準備を進めているだけだから!」
ペレ氏は9月4日に腫瘍の手術を受けた後、約1か月入院し、退院後は化学療法を受けていた。
3度のW杯(World Cup)制覇を誇るペレ氏は近年、健康問題に悩まされており、公の場に出ることが徐々に少なくなっている。(c)AFP