【12月8日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2021-22）は7日、グループA第6節が各地で行われ、パリ・サンジェルマン（Paris Saint-Germain、PSG）はキリアン・エムバペ（Kylian Mbappe）とリオネル・メッシ（Lionel Messi）がそれぞれ2得点を決め、4-1でクラブ・ブルージュ（Club Brugge）に大勝した。

　PSGは、エムバペがチャンピオンズリーグでは史上2番目の早さとなるキックオフから7分で2得点を記録。さらにエムバペのパスからメッシが決めて前半で3-0とすると、後半には相手のマッツ・リッツ（Mats Rits）に1点を返されたが、最後にメッシがPKでゴールし、グループ最終節を飾った。

　この夏PSGに加入したメッシは、リーグ戦ではまだわずか1得点にとどまっているが、チャンピオンズリーグではこれで5戦5ゴールを稼いでいる。

　ただし、チームは前節マンチェスター・シティ（Manchester City）に1-2で敗れており、その時点で2位での決勝トーナメント進出が決まっている。

　グループのもう1試合では、RBライプツィヒ（RB Leipzig）が2-1でシティを破った。これにより、クラブ・ブルージュは最下位となり、ヨーロッパリーグ（UEFA Europa League 2021-22）決勝トーナメントのプレーオフにまわることもできなかった。(c)AFP/Andy SCOTT