アーセナルが終盤の2失点で黒星 エバートンは9試合ぶり勝利
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【12月7日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは6日、第15節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は終盤に2失点を喫し、敵地でエバートン(Everton)に1-2で敗れた。エバートンは9試合ぶりの白星となった。
4日前のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦に続き、リードを守りきれず敗れたアーセナルは、トップ4入りを目指す上で絶好のチャンスをふいにした。
一方、マルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)の得点で先制されたエバートンは、リシャルリソン(Richarlison)が2度にわたってネットを揺らすも、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によってどちらもオフサイドだとジャッジされ、またしてもフラストレーションのたまる夜になるかに思われた。
しかし、リシャルリソンが三度目の正直でヘディングで同点弾を挙げると、後半アディショナルタイムにはデマレイ・グレイ(Demarai Gray)が強烈なミドルシュートを突き刺した。
前半のパフォーマンスを「気に入らなかった」と語ったアーセナルのミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は、「敵陣に進入することも、相手ゴールを脅かすことも全くできなかった。しようとしていたこととは正反対の内容だった。十分ではなかった」と続けた。
「チームにはもっと多くを期待している。きょうは試合をコントロールできていたが、勝利への道筋を見つけなければならなかった」
「プレミアリーグでは、試合があれば必ずものにしなければならないし、ビッグチャンスがあればネットを揺らさねばならない」
リーグ戦の直近4試合で3敗目を喫したアーセナルは、4位と4ポイント差の7位のままとなっている。(c)AFP