【12月6日 AFP】インド北東部ナガランド(Nagaland)州で、軍の精鋭部隊が反政府勢力と誤認して民間人6人を射殺し、これに激怒した人々が軍と衝突してさらに8人が死亡した。これを受けて6日には、家族らが外出禁止令を無視し、犠牲者を埋葬した。

 4日に反政府勢力の戦闘員と誤認され、銃撃を受けて死亡したのは、帰宅途中だった炭鉱員6人。これに激怒した人々が軍と衝突し、民間人8人と兵士1人が死亡した。

 衝突後は外出が禁止され、インターネットも遮断されたが、6日には多数の地元住民が外出禁止令を無視し、犠牲者のひつぎをモン(Mon)地区の広場に運び、葬儀を執り行った。

 葬儀には、事件をめぐり軍を激しく批判しているナガランド州首相も参列。同州首相は、事件の調査を命じた。

 ナガランド州をはじめとするインド北東部の州では数十年にわたり、民族集団や分離派グループなどによる混乱が続いている。

 同域には幾つもの民族集団や小規模なゲリラ組織が存在しており、自治権の拡大やインドからの分離などを主張している。(c)AFP