【12月5日 AFP】21-22スペイン1部リーグは4日、第16節の試合が行われ、マジョルカ(RCD Mallorca)の久保建英(Takefusa Kubo)はアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)戦の終了間際に決勝点を決め、チームを2-1の逆転勝利に導いた。

 10月上旬を最後にリーグ戦勝ち星なしと苦しんでいるマジョルカは、68分に相手のマテウス・クーニャ(Matheus Cunha)に先制点を許したが、80分にフランコ・ルッソ(Franco Russo)のヘディングシュートで追いついた。

 そして迎えた後半アディショナルタイム1分、レアル・マドリード(Real Madrid)から期限付きで加入中の久保が相手のDFラインの裏へ抜け出し、冷静にゴールを決めた。

 敗れたアトレティコは、次節アウェーでの直接対決が待つレアルと勝ち点10差の4位となった。マジョルカは暫定12位に浮上した。(c)AFP