【12月4日 AFP】21-22アルペンスキーW杯は3日、カナダ・レイクルイーズ(Lake Louise)で女子滑降第1戦が行われ、ソフィア・ゴッジア(Sofia Goggia、イタリア)が優勝し、2年連続の種目別優勝へ向けて好発進を切った。

 来年2月の北京冬季五輪で2大会連続の滑降金メダルを目指すゴッジアは1分46秒95で快勝。ブリージー・ジョンソン(Breezy Johnson、米国)が1秒47差の2位、ミリヤム・プフナー(Mirjam Puchner、オーストリア)が1秒54差の3位に続いた。

 総合首位のミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)はゴッジアと3秒60差でトップ20にも入れず、2020年1月以来となるW杯のスピード系種目は不発に終わった。

 同日に米ビーバークリーク(Beaver Creek)で行われた男子スーパー大回転第2戦は、ノルウェーのアレクサンデル・オーモット・キルデ(Aleksander Aamodt Kilde)が1分10秒26で制し、けがからの復活を印象づけた。

 前日の第1戦で優勝したマルコ・オデルマット(Marco Odermatt、スイス)が2位、トラビス・ギャノン(Travis Ganong、米国)が3位だった。(c)AFP