【12月4日 AFP】中国サッカー協会(CFA)は3日、代表監督の李鉄(Li Tie)氏が辞任し、スーパーリーグ(1部)の武漢FC(Wuhan FC)を率いる李霄鵬(Li Xiaopeng)氏が後任に就任すると発表した。

 現役時代にイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)などで活躍した44歳の李鉄氏は、辞任したマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)前監督の後を継ぎ、2020年に代表指揮官に就任。

 しかし、中国代表は2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)のアジア最終予選で現在グループ5位に沈み、初の本大会出場が絶望的となる中で、メディアでは批判や臆測が飛び交っていた。

 FIFAランキング74位の中国は、来年1月27日の次節で日本と対戦する。アジア最終予選ではグループ上位2チームが、本大会の自動出場権を獲得する。(c)AFP