【12月4日 AFP】英国で1日朝、第2次世界大戦(World War II)時の対戦車砲弾が直腸に入った男性がグロスターシャー王立病院(Gloucestershire Royal Hospital)に救急搬送され、警察と軍の爆発物処理班が出動する騒動となった。

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 イングランド西部グロスターシャー(Gloucestershire)の警察によれば、通報を受けた警察が病院に到着した時、すでに砲弾は摘出されていた。その後爆発物処理班により爆発の恐れがないことが確認された。

 陸軍の報道官も、地元警察の要請を受けて爆発物処理班が出動したと認めた。

 騒動を最初に報じた大衆朝刊紙サン(Sun)によると、男性は医師に対し、趣味で収集している軍用品を整理していた時、砲弾の上で尻もちをついたと説明した。

 砲弾は後に第2次大戦時の対戦車砲弾だと確認された。国防筋がサン紙に語ったところによると、砲弾は57ミリ対戦車砲用で、長さ17センチとされる。

 男性はすでに退院しており、全快する見込みだという。(c)AFP