【12月5日 CGTN Japanese】中国公安部はこのほど、10日から全国でデジタル運転免許証を全面的に導入すると発表しました。これまで、運転免許証のデジタル化は北京、上海、広州(Guangzhou)、西安(Xi'an)など200都市で実現されており、5000万人以上のドライバーがデジタル運転免許証を取得し、スマートフォンで提示できるようになっています。 

 今後、デジタル運転免許証は全国で全面的に広められ、ドライバーは専用アプリを通じて申請できます。デジタル運転免許証は紙の運転免許証と同等の効力を持ち、全国で有効であり、交通管理業務や法執行検査を受ける際に提示・使用することができる他、旅客・貨物輸送や、カーリース、保険購入などの応用シーンも想定されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News