【12月5日 CGTN Japanese】中国の国家開放大学は3日、全国高齢者教育資源共有公共サービスプラットフォームを通じて行う、基礎知識コースと専門知識コースからなる、高齢者向けインターネット授業の第1期カリキュラムを発表しました。

 カリキュラムのうち基礎知識コースには、高齢者にとっての健康やスマート老後生活などといった三つの課程があり、高齢化した国情についての勉強や、高齢者にとっての安全な薬の利用法、高齢者向けのデジタル生活指南などが盛り込まれています。専門知識コースにはオンライン大学としての、書道や絵画、音楽、舞踊など、高齢者に人気がある内容の授業が設けられています。この大学システムの高齢者向け教育機関はこれらのカリキュラムを活用して、多くの高齢受講者にオンラインとオフラインが一元化し、多様化した学習サービスを提供します。将来には、教養カリキュラムは高齢者教育機関全体と高齢者に開放されることになっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News