【11月30日 CGTN Japanese】米ヒューストンで開かれている世界卓球選手権で現地時間28日午前、混合ダブルス準決勝が行われました。中米ペアの林高遠(中国)とチャン・リリー(米国)は2-3で日本の張本智和・早田ひなペアに敗北し、銅メダルを獲得しました。このメダルは、米国卓球チームが1959年のドルトムント大会以来獲得した最初の世界卓球選手権のメダルです。

 現地時間28日夜に行われた混合ダブルス決勝戦で、張本智和/早田ひなペアは中国の王楚欽/孫穎莎ペアに0-3で敗れ、銀メダルを獲得しました。混合ダブルスの他、29日午後に行われた女子ダブルス決勝戦でも中日対決が見られ、中国の孫穎莎/王曼昱ペアが日本の伊藤美誠/早田ひなペアを破り、金ダメルを獲得しました。

 国境を越えて組まれた中国の林高遠と米国のチャン・リリーの混合ダブルスペアは今大会でも注目を集めています。チャン・リリーは「中米ピンポン外交50周年にあたり、卓球を通じて、中国と米国を結んだことは本当に不思議だ。メダルが取れて嬉しい。夢がかなった」と語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News