【11月30日 CGTN Japanese】中国の研究チームは、北京冬季オリンピック・パラリンピックの観客が屋外でも暖かく観戦できるように自動的に加熱する服や座布団の開発を進めています。

 雪の上の競技は、強い風を伴い、氷点下20度まで下がる山間部で行われるのが一般的です。中国の清華大学の研究チームが開発した服は、スマートフォンのアプリで管理でき、体の異なる部分を、設定された温度で暖めることができます。また、屋外の観客席に置かれる座布団は短い時間で加熱でき、表面温度は40度以上に達するということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News