【11月29日 CGTN Japanese】2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックの開催を控え、北京冬季オリンピック組織委員会、北京市青年団委員会、北京市友好協会などの共催による「ユースオリンピック」北京友好都市国際青年クラウド対話と、「共に未来へ」国際青年交流キャンプが11月27日から29日にかけて北京で開催され、世界59カ国と36の国際組織から集まった若者たちがオンラインとオフラインの形で参加しています。

 28日には、交流キャンプの開幕式が北京市郊外の雁栖湖国際コンベンションセンターで行われました。式典では、交流キャンプの国際青年代表として、北京科学技術研究院の張士運(Zhang Shiyun)研究員と、北京大学のロシア人留学生エリックスさんが「青年と科学技術のオリンピック」をテーマに講演を行い、科学技術を活用した冬季オリンピックに力をささげる、科学技術のイノベーションのために役割を果たすようすべての若者に呼びかけしました。

 国際組織を代表して、日本のNPO法人社会教育団体べルポ会の鶴ゆかり理事長と北京冬季オリンピック組織委員会企画部の祁軒(Qi Xuan)副部長は、オリンピックの開催が都市の発展においていかなる促進作用をもたらすかについて意見を交わし、東京オリンピックとパラリンピックの都市レガシーを紹介しながら、各国の若者たちに向けて、オリンピックが国や開催都市を改造する中で自らを向上させるチャンスをつかんでほしいと激励しました。

 今回の交流キャンプは3日間の日程で行われ、若者たちの対話、スノー体験、文化観賞および北京冬季オリンピック会場の見学など、たくさんのイベントが盛り込まれています。

 スキー体験に参加したナイジェリア人留学生のアジェンルドさんは、「私は雪のない国から来た。初めて雪に触れ、スキーが好きになった。2022年北京冬季オリンピックとパラリンピックへの中国人の情熱も肌で感じた」と感想を述べました。

 そして、インド人留学生のヘマンさんは、「このイベントを通じて、中国文化をより深く認識し、理解できた。交流期間中は自国の文化や風俗習慣をみんなと分かち合いたい」と話しました。

 北京友好都市国際青年交流キャンプは2012年に発足して以来、これまでに10回開催され、60以上の国と地域からの若者1500人余りが参加しました。今回のイベントは異なる国や組織間の意思疎通を深め、若者たちがオリンピック精神を理解し、多様な文化を感じられるよう導くことで、若者同士の対話をさらに推進し、交流の架け橋を築くことを目的としています。(取材:趙雲莎)(c)CGTN Japanese/AFPBB News