【11月29日 CGTN Japanese】現地時間11月26日、エチオピアの首都アディスアベバ南郊で、中国政府が建設を支援するアフリカ疾病予防管理センター(CDC)本部(第1期)プロジェクト建築の主体構造が完成しました。このプロジェクトは中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内で「健康衛生行動」を実行するための重要な取り組みの一つです。

 完成式には、中国駐アフリカ連合(AU)使節団団長の劉豫錫(Liu Yuxi)大使とアフリカ連合のアミラ社会委員が出席しました。アミラ委員はAU委員会のファギー委員長に代わって、双方のチームや技術者、作業員の努力に感謝の意を表し、プロジェクトが全面的に完成し、正式に運営されることに期待を寄せました。

 中国政府が建設を援助したアフリカCDC本部(第1期)プロジェクトの延べ床面積は2万3570平方メートルで、事務行政区、緊急対応センター、情報センターおよび生物実験室などが含まれています。完成すれば、アフリカ大陸では、初めての現代的なオフィスや実験室などが完備されたCDCとなります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News